※当ページのリンクには広告が含まれています。
「韓国語を話せるようになるまでどれくらい時間がかかる?」
「韓国語を喋れるようになるための勉強法を知りたい!」
韓国語を勉強している人は「いずれ喋れるようになりたい!」と、目標をかかげるひとが多いと思います。
しかし、なかなか思ったように話せるようにならず「どれくらい勉強すれば韓国語が話せるの…?」と落ち込んだりやる気を失ったりすることもあるんじゃないでしょうか。

私自身、今まで何度も「いつになったら話せるの?」と疑問に思い、悔しさを感じてきました。
しかし現在は、日常的な会話なら韓国語でできるようになっています!
そこでこの記事では、韓国語学習歴4年半&TOPIK6級の私が、韓国語を話せるようになるまでにかかった時間を紹介します。
私は韓国語のセンスがあるわけでも、毎日熱心にやっていたわけでもありません。社会人なので仕事で疲れて勉強できない日や数カ月単位で勉強していない時もありました。
それでもある程度は話せるようになったので、この記事は仕事をしながら韓国語を話せるようになりたいひとの参考になること間違いなしです!ぜひ最後までチェックしてくださいね。
韓国語を話せるようになるまでかかった時間
私が韓国語を話せるようになるまでかかった時間は、勉強を始めて1年10か月ほどです。
それは、勉強を始めてから10か月は座学のみで勉強していたからです。
自分で教科書を読んで録音したり音声を真似したりしていましたが、フィードバックがないのでずっと自己流でした。

最初からスピーキングもやっておけば、今もっとうまくなっていたと思います…。
どれくらいで会話ができるようになるのかは人や勉強内容によるので、1か月で話せるようになる人もいれば、私のように2年近くかかる人もいます。
【勉強法4選】韓国語を話せるようになりたい!効果的な方法は?
話せるようになるために、私が実際に行った勉強法を紹介します。

ぜひマネしてくださいね!
テキスト・単語帳で基礎を固める
まずは、テキストや単語帳をつかって基礎を固めていきます。ある程度の基礎知識がないと、話すのはむずかしいからです。

上の図のとおり、まずは基礎知識が土台にあってから、それぞれの能力がのびていくと個人的には感じています。

ドラマや動画だけを見て韓国語を習得するのは、不可能ではないです。
ただ、非効率的なので私はテキストを使って勉強した方がいいと思います。
動画やドラマを見る
動画やドラマを見るのも会話の勉強になります。学んだ韓国語が実際にどう使われているのかを耳で覚えられるからです。
ただ動画やドラマの内容を楽しむのではなく、韓国語を聞いて日本語字幕とすり合わせていく意識が重要です。
動画だとその場の雰囲気や文脈がわかるので「こう言いたいときはこう表現すればいいんだ」と、生きた韓国語の感覚が身に付きますよ。

コンテンツを楽しんでいる間も、韓国語を聞き取ろうとする意識を忘れずに!
韓国語で話す機会を作る
韓国語を話せるようになるためには、韓国語で話す機会を作る必要があります。
私もそうだったのですが、ほとんどの人は「しっかり勉強してから会話しよう」と思いがちです。しかし、言語の勉強はアウトプットが重要なので、基礎を固めたら積極的に話す機会を作りましょう。

あとでくわしく説明しますが、私は1年間座学をやった後に会話に挑戦しました。
でもこれは失敗だったと思っていて、「もっと早く会話しておけば…」と後悔しかありません。
話す機会とは、具体的に以下の場所です。
- 日韓交流会
- 通話アプリ
- レッスン
上の方法の中でもレッスンを特におすすめします。その理由は、しっかりと韓国語で会話できるからです。
日韓交流会や通話アプリでは発音や表現が間違っていても、相手が指摘をしてくれるとは限りません。
また、あなたが韓国語を話し慣れてないとわかると、厚意で日本語を話してくれるひとも多いです。だからこそ「結局日本語しか話せなかった!」ということが起こりやすいのです。

初心者なら特に、レッスンが会話できるようになる近道!
くわしくは次の見出しで解説します。
レッスンを受ける
韓国語を話せるようになるためには、レッスンが最も効果があります。発音やイントネーションをしっかり直してもらえるからです。
ただ、レッスン内容はスクールや講師によってさまざまです。まずは「韓国語を流ちょうに喋りたい」「日常会話ができるようになりたい」など、目標を伝えて、どのレッスンを受けるべきか相談するのがおすすめです。
レッスンだと費用がかかる点はデメリットですが、同時にメリットでもあります。その理由は、お金を払っているので、遠慮なく質問したり教えてもらえるからです。
交流会や通話アプリの場合、相手の目的は「日本語を勉強したい・話したい」「日本人の友達がほしい」ですが、あなたの目的は「韓国語を勉強したい・話したい」です。お互い目的が違うので、韓国語会話の勉強や練習としては非効率的な側面もあります。
その点レッスンでは、講師もあなたの韓国語の上達を目的として接してくれるので、交流会や通話アプリにお金をかけ続けるより効率的に韓国語の会話経験が積めるんです。

レッスンを受けたうえで、会話練習として交流会やアプリを活用するのは◎!
あとで紹介しますが、私はレッスンを受け始めて1か月で会話の上達を感じました。
コスパのいいオンラインレッスンは記事「【コスパ◎】韓国語オンラインレッスンおすすめ6選!選び方も紹介!」で紹介しています。こちらもぜひ参考にしてくださいね。

【体験談】私が韓国語を話せるようになった経緯
私が韓国語を話せるようになった経緯を順番に紹介します。

私は、喋れるようになるまでかなり遠回りしてしまいました。
なのでこの記事を読んでいるあなたは、私の体験談を読めばもっと韓国語を早く話せるようになるはずです!
~10か月:初めて韓国人と会う
私が韓国語を勉強し始めたのは2020年8月からでした。それまでの10か月間は、座学のみ。
全く喋れないのにレッスンを受けることに何となく抵抗があって「まずは自力で何とかしたい!」と思っていました。

今となってはこれが本当に間違ってた!と後悔してます。
勉強開始から10か月たって「そろそろ会話に挑戦したい!」と思い、初めて韓国人と会うことに。しかし私の韓国語は、全く通じないんです。
必死に勉強した韓国語を話してみたんですが「え、今の韓国語だったの?(笑)」なんて言われてしまいました。


これをきっかけに、レッスン受けよう!と決意しました。
当時はショックでしたが、今となっては感謝しています…(笑)
11か月:レッスンを受け始める
11か月目からオンラインレッスンを受け始めました。私が受けていた授業は、以下の2つです。
- 教科書の音読やワークを講師と一緒に行う
- フリートーク
発音を直したかったので、教科書の音読では発音やイントネーションを直してもらいました。

お試しレッスンでは韓国語で自分の自己紹介をして、発音や語彙力などを確認してもらいました。先生が「韓国来ても普通に通じますよ!」と言ってくれたので、うれしかったです。

レッスンを受けるまですごく緊張していたんですが、先生が気さくだったのですぐに緊張が解けました。
1年:会話の上達を感じる
韓国語の勉強を開始してから1年ほど、レッスンを受け始めてから1か月ほどでスピーキング力の上達を感じ始めました。

簡単な会話でも成功体験を積めるので「韓国語が楽しい!」と強く感じた時期でもありました。濃音の発音ができるようになり、聞き分けできるようになったのもこの時期です。

私はレッスンの効果をかなり感じましたね。
やはり会話は相手がいないとむずかしいです。
1年5か月~1年8か月:伸び悩む
1年5か月~1年8か月は、自分のスピーキング力がうまくのびず悩んでいました。

じわじわ上達しているんだと思いますが、最初の急激な伸びから上達が鈍くなって「全然話せない…」と落ち込む日々でした。

「喋りたい、もっと喋れるはずなのに言葉が出ない…」と悩みましたね。
全く話せなかったころと比べると、かなりできるようになっているのですが。
1年10か月~3年3か月:徐々に話せるようになる
1年10か月目からは、徐々に話せるようになり自信がついたり、逆に「ダメだ~」となったりの繰り返しです。
ただ、このころからは「ひとりで韓国行けるぐらいには話せるようになったな」と感じていました。

交流会や通話アプリなどで韓国語を話す機会をとにかく設けていた時期です。うまく話せなくて自信喪失する時もあれば、うまく会話できて自信をつけられる時もありました。

新たな表現や単語を知って、ほんの少し上達してまた壁にぶち当たって…を繰り返して、気づかないうちにじわじわと上達していくものなんだと思います。
3年半~:それなりに自信がつくも、まだ満足せず
そして現在、それなりに自信はついたものの、まだまだ満足はしていません。もっと上を目指してがんばりたいと思い、日々勉強中です。


「言語学習に終わりはない」と言われる理由を身をもって体感しています(笑)
今の目標は、道で困っている韓国の方を迷いなく助けられるくらいの会話力を身につけたいですね。
勉強を続ければ韓国語を話せるようになる!
韓国語を話せるようになるまでかかった時間や、体験談をお伝えしました。
韓国語初心者の状態でも、アウトプットの場として会話の機会を積極的に設けると、それだけスピーキング力も上がっていきます。
最後に、記事の内容をまとめます。
- 韓国語を話せるようになるのにかかる時間は人による
- 早く韓国語を話せるようになりたいなら会話の機会を設けるべき

スピーキングの習得には相手が必要です。
緊張するかもしれませんが、早めに会話の機会を設けて練習や経験を積み重ねましょう!
初心者の場合は、レッスンを受けるのがおすすめです!
